この記事では「第3チャクラ」について、その特徴やチャクラを整えて活性化させる方法など様々な情報をまとめました。
私たちの体にあると言われているチャクラ。
このチャクラを開き整えることは、自分を知り、自分らしく生きることにつながります。
あなたが感性を磨いて人生を楽しむための、レシピとして使ってもらえたら嬉しいです♪
今日は、7つあるチャクラのうち、みぞおちの辺りにある「第三チャクラ」のお話をしていくよ〜。
他にも、どんな意味や役割があるのか早速みていこう♪
第三チャクラは、私たちの精神や思考だけでなく体の中にある内臓や神経にも大きな影響を与えているチャクラです。
第三チャクラを上手に活用することで、自分自身をより深く理解できたり、心身のバランスを取りやすくなりますよ。
この記事では、第三チャクラが持つ役割や整え方を詳しく紹介していきます。
【第三チャクラ】意志決定力・行動力を司り自立を促す
「第三チャクラ」は、みぞおちの辺りにあるチャクラです。
ここには太陽のように広がった神経があるため、ソーラーチャクラとも呼ばれます。
みぞおちには多くの重要な内臓や器官が集まっており、副交感神経とも深い関わりを持ちます。
そのため、第三チャクラを整えると、活力アップや自尊心の向上といった心身の健やかさに繋がるとされています。
【第3チャクラ】
対応表 |
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呼称 | ソーラーチャクラ、マニプーラチャクラ(Manipura Chakra) |
場所 | みぞおち |
キーワード | 自立、自存心、自信、勇気、行動力、アイデンティティの確立 |
年齢 | 14〜21歳 |
色 | 黄色(イエロー) |
元素 | 火 |
臓器 | 肝臓、脾臓、胃、横隔膜 |
整う食べ物 | バナナ、ジャガイモ、小麦 |
アロマオイル | マンダリン、グレープフルーツ、レモングラス |
パワーストーン | シトリン、アンバー、トパーズ |
周波数 | 528Hz |
音階 | ミ(E) |
真言(ビージャマントラ) | ラム「RAM」 |
第三チャクラの役割|情熱やパワーを生み出す、元気の源
第三チャクラは、やる気や元気を生み出すという役割を持っています。
お腹に「くっ」と力を入れると、力が湧いてくるような気がしますよね。
それは、第三チャクラが人間には欠かせないエネルギーや活力を生み出す源になっているからです。
第三チャクラが整っていると、内側からエネルギーが溢れ、満たされるのを感じることができ、それは揺るぎない安心感と自信を与えてくれます。
また、第三チャクラは、呼吸を通して内側の「自分自身」へ意識を向けることも促してくれます。
自分自身と繋がり深く理解することは、あなたの自信を高めてくれるでしょう。
自信は行動する勇気やモチベーションを与えてくれるだけではなく、自由に羽ばたく行動力へと繋がっていきますよ。
第三チャクラと関連している意識|自己理解の深まりとアイデンティティの確立
第三チャクラは、「自分のことをどう思うか」「自分らしさとは何か」といった自己認識やアイデンティティと深い関わりがあります。
「思考」とも関わりがあるため「こんなことをやってみたい」「これを叶えたい」という意志や願いを明確にしていくこともサポートしてくれます。
第三チャクラが整っていると、意思決定や人生の進みたい方向であったり目標やゴールに対する迷いがなくなり、自信を持って進めるようになります。
自分という存在が確立されていくため、周りの意見に惑わされたり、状況に振り回されることが少なくなり、自分を信頼した状態で物事に対処できるでしょう。
周りからどのようにみられているかを客観的に捉え、どうしたら協力していけるかを冷静に判断できるので、より良い関係を築くことにも繋がります。
第三チャクラと関連している色|黄色(イエロー)
7つのチャクラは虹の色と関連しており、波長の長さによってそれぞれのチャクラに対応する色が振り分けられています
第三チャクラに対応する色は、可視光線の中で3番目に長い波長を持つ「黄色」です。
黄色は、気持ちを明るく前向きにさせてくれる色です。
身の回りに黄色のお花を飾ったり、黄色の服や小物を身につけるなど、目に入る環境に黄色を増やすと、第三チャクラが整いやすくなります。
また、パワーストーンの力を借りるのもいいでしょう。
シトリン、アンバー、トパーズ、サンストーンなど、黄色やゴールド系のストーンを、第三チャクラの上に置いて深呼吸したり、瞑想すると活性化に繋がりますよ。
黄色のオーラが持つ意味もあわせて確認しておきたいわね。
第三チャクラが不安定だとどうなる?閉じている・開きすぎの時の症状
第三チャクラが不安定なときは、エネルギーが不足している状態です。
気持ち的にも落ち込みやすく、うまくいかないことがあると、自分のせいだと思い込んだり、無力感を持ちやすくなります。
自分に対する自信のなさや不安感が怒りの感情として現れることもあります。
怒りが自分ではなく、周りの人に向いてしまうと、攻撃的になったり、他者をコントロールしたいと思う気持ちが強まることもあるでしょう。
また、お金の問題が持ち上がったり、金運が低下するなどの影響が出る場合もあります。
第三チャクラが不安定、弱ってしまう原因とは?
第三チャクラは、自分自身にフォーカスし、より深く知ることで活性化します。
そのため、自分自身の内側と向き合うことを避けたり、自分の本当の気持ちを無視し続けたりすると、不安定になりがちです。
また、「思考」とも関わっているため、情報や知識ばかりを追い求めて自分の頭で考えたり決断することを止めてしまうとチャクラが弱ってしまうことも。
アイデンティティとの繋がりが深いからこそ、自分よりも力を持つ人に抑え込まれているように感じたときや自分自身を否定されたときにも不安定になりやすい傾向を持ちます。
他にも過去の出来事や気持ちへの執着が強まったり、誰かを騙すようなことしてしまったのなら、第三チャクラが弱っているかもしれません。
第三チャクラが完全に閉じてしまったらどうなる?
第三チャクラが弱まってくると、エネルギーが不足することから精神的にも肉体的にも不調が出やすくなります。
完全にチャクラが閉じてしまうと、自分らしさや価値を見失ってしまい、自分の考えや行動に自信が持てなくなってしまいます。
その結果、冷静な判断ができず、自暴自棄になって全ての決断を周りに委ねてしまうようなことも。
さらに、うまくいかないことに対して「私は悪くないのに」「周りがちゃんと決めてくれないから」「周りのせいでうまくいかなくて、私はかわいそう」といった被害者意識が強まることもあるでしょう。
負のループに陥ってしまうことで、うつや依存症といった精神疾患、胃潰瘍、過食症、拒食症といった消化器系の病気、膵臓炎などの内分泌系の病気を引き起こしてしまうこともあります。
あとでチャクラを整える方法も教えるから安心してね〜
第三チャクラが過剰に開きすぎるとどうなる?
第三チャクラのエネルギーが過剰になると、エゴが強まり「自分さえよければ」といった自己中心的な考えを持つようになります。
自信過剰になることで、周りよりも自分が優れているといった思いが増すことも。
その結果、周りの人を自分の支配下におきたくなり「コントロールしたい」という欲求が強まることもあるでしょう。
また、第三チャクラは活力を生み出すため、過剰に開きすぎると、エネルギーが有り余る状態になります。
この状態を放置すると、余分なエネルギーが怒りの感情と結びつき、イライラしやすくなったり、エネルギーの発散をしようとして暴力的な行動に出てしまうこともあります。
第三チャクラを整えることで起こる変化と、活性化させる方法
第三チャクラが開き、エネルギーがスムーズに回り出すと、感情と思考のバランスが取りやすくなります。
自分らしさや、自分の夢・願いといったものが明確になり、何をやりたいのか、どんなことを叶えていきたいのかを心から「感じる」ことができるでしょう。
そして、自分らしさを発揮しながら、自信を持って取るべき行動を「考える」ことができるので、自分の発言や振る舞いに対する責任感が増していきます。
また、自分を肯定し、尊重できるようになるため、周りの人のことも同じように尊重できるようになれますよ。
周りの人に対する思いやりや愛も深まり、協力して何かを成し遂げることに喜びを感じられるでしょう。
【アロマセラピー】第三チャクラと相性の良いオイルで活性化
人間には、聴覚や視覚といった様々な感覚がありますが、その中でも原始的な感覚である嗅覚で感じたものは、一番ダイレクトに体に届くと言われています。
そのため、アロマオイルを使って嗅覚からチャクラを整えることもできます。
対応表にまとめているように、第三チャクラと相性の良いオイルは、黄色に関連するものや太陽をイメージさせるものです。
例えば、マンダリン、オレンジ、グレープフルーツ、レモングラス、ペパーミント、ジュニパーベリーなどがあります。
ジュニパーベリーは、古くから浄化作用があることで知られ、頭痛を予防し排泄を促進、代謝を高めてくれますよ。
また、オレンジは、不安や緊張、ストレスを和らげてくれる作用があり、ペパーミントと組み合わせれば、消化器系や自律神経の不調を整えることもできるので、おすすめです。
早速お部屋で炊いてみようかしら。
【自然の中で瞑想】第三チャクラに意識を集中させて活性化
チャクラを活性化するのに手軽な手段として、瞑想も良いでしょう。
特に、第三チャクラの縁が深い太陽を活用した瞑想が効果的です。
太陽の光をたくさん浴びることは、第三チャクラの活性化にとても有効です。
屋内で静かに瞑想するというよりは、外に出て太陽のエネルギーを感じながら瞑想してみましょう。
どうやってやれば良いのかしら。
まず、第三チャクラを司るみぞおちの辺りに手を当てて、大きく深呼吸をします。
そのとき、太陽の光やエネルギーを吸い込むイメージで行ってみましょう。
何度か深呼吸を繰り返していくうちに、第三チャクラの辺りがじんわりと暖かくなったり、力がみなぎってくるのを感じたら終了です。
また、第三チャクラは火のエネルギーとも関連しているので、焚き火を利用するのもおすすめです。
ぼーっと火を眺めたり、パチパチと爆ぜる音を聴いたり、頬に当たる熱を感じるなど感覚を研ぎ澄ませながら瞑想するのもいいでしょう。
【音叉ヒーリング】第三チャクラと共鳴するソルフェジオ周波数で活性化
音叉ヒーリングとは、サウンドセラピーとも呼ばれ、音の振動によって生まれる周波数で、身体の不調を整えたり、癒しを与えるものです。
音叉を使うと様々な周波数の音を出すことができますが、その中でも癒し効果が高いとされている9つの周波数の総称がソルフェジオ周波数です。
とっても綺麗な音色なんだ〜
ソルフェジオ周波数はそれぞれのチャクラに対応しており、第三チャクラに対応している周波数は528Hzです。
528Hzはソルフェジオ周波数のちょうど真ん中に位置していることから、基本の周波数とも呼ばれます。
交感神経が過剰に働くのを抑え、副交感神経が優位になることで、リラックス効果があるとされています。
自分の潜在意識に親しむことで、見えないものをキャッチする感性を育ててみませんか?
【まとめ】第三チャクラを整えて、自分らしく健やかに過ごそう
これからは、もっと第三チャクラを意識して生活してみようかしら。
第三チャクラを整えて、あなたの生活や人生をより良いものにしてくださいね。
第三チャクラはみぞおちの辺りにあり、自分らしさやアイデンティティをはっきりさせ、自信や勇気をもたらしてくれます。
あなたがもし今、自分の進む方向に悩んでいたり、エネルギーが足りないなと感じていたら、ぜひ第三チャクラに手を当てて、整えることから始めてみませんか。
太陽の下で深呼吸したり、黄色のものを身の回りに取り入れてみるのも良いでしょう。
チャクラから流れてくる暖かいエネルギーを感じてみてくださいね。
太陽の光をたくさん浴びて、いっぱいエネルギーをもらうのもいいわね。
神様とつながったり、オーラを見るワークもありますよ♪