あなたにとって「仏様」はどんな存在ですか?
この記事では、仏法の世界を守護する大黒天 (だいこくてん)について解説していきます。
あなたをずっと見守り導いてくれている仏様がカンタンにわかる、守護仏診断もありますよ♪
「仏様を知る」ことや「仏様を身近に感じる」ことは、「自分を知る」ための第一歩となるかもしれません。
この記事が、あなたの人生をより楽しむためのひとつのレシピとなれば嬉しいです♪
あれ?神様なのに仏様?七福神って神様のチームじゃなかったかしら?
だが仏教が発展する中で取り入れられた神ゆえ、仏とも関わりが深い。
どんな仏様なのか、一緒に見ていこう♪
自分を見守ってくれている仏様を知りたい人は、ここから診断してみてちょうだい。
この記事では、七福神の1尊としても祀られている、大黒天について解説していきます。
とても有名な仏様ですが、その起源や特徴を知ることで、ご利益をより受け取りやすくなるでしょう。
また、大黒天に守られている人の特徴を知って実践することで、人生をより良くすることもできますよ。
大黒天がどんな仏様なのか、早速見ていきましょう。
大黒天はなんの神様?|笑顔で福を授ける優しい神様
大黒天は七福神の1尊としても有名な神様です。
打ち出の小槌や福袋を持っていて、五穀豊穣や金運にご利益がある神様として親しまれています。
インドの神様と日本の神様が合わさった存在で、はじめは恐ろしい姿をした戦いと福の神として信仰されていました。
その後、福の神としての性質が強調されるようになり、現在の七福神としての穏やかな姿が有名になっています。
どのようにして姿やご利益が変化していったのか、大黒天の魅力をひもといていきましょう。
大黒天は仏様ではない?|人々がより豊かに生きるための守護の役割がある
大黒天はインドのヒンドゥー教の神様であるシヴァと、日本の神様である大国主命(オオクニヌシノミコト)が合わさった神様です。
仏様の序列の一番下にある天部に属しており、仏法を守護する誓いをたて、人々が迷うことなく仏の教えを授かれるように守ってくれる存在です。
そのため、神様ではありますが、広い意味では仏様であるとされています。
食べ物や財運を司る仏様として商売をする人から信仰されていて、食べ物を扱う台所に祀られることもあるそうです。
七福神の中でも財運向上や縁結び、出世を司っており、お金や商売にご利益があるとされています。
福を授けてくれる大黒天をお参りすることで、より豊かで楽しい人生を送ることができるでしょう。
祀られている神社やお寺、ご利益について今すぐ知りたいなら、こちらから読めますよ♪
【三面大黒天】は、スター揃い踏みの縁起の良い姿
大黒天の像にはいくつかの種類がありますが、中でもユニークなのが、大黒天と毘沙門天と弁財天が一体となった三天合体の像、三面大黒天です。
正面に大黒天、向かって右に毘沙門天、向かって左に弁財天の顔があり、それぞれ、財運、勝負運、良縁のご利益があります。
3つのご利益を一度に得られる強力な仏様とされていて、戦国武将の豊臣秀吉も自ら仏像を持って出世を願い、見事に成就しました。
このことから、秀吉の出世守り本尊としてご利益があるとされ、三面出世大黒天としても祀られるようになりました。
秀吉が持っていたとされる仏像は現在、妻のねねが晩年を過ごした京都市東山区の圓徳院に祀られています。
この他にも、比叡山延暦寺や善光寺などにも三面大黒天が祀られています。
三面大黒天様は、忙しい現代人にとっても頼りになる仏様ね。
大黒天の起源|ヒンドゥー教の破壊の神様
大黒天の由来は、インドの神様であるマハーカーラです。
それぞれサンスクリット語で、マハーは「偉大な」、カーラは「黒」を意味することから、「大黒天」という名前になりました。
マハーカーラはシヴァの異名で、シヴァの破壊の性質を強く表す神様です。
また、カーラには「時間」という意味もあり、誰にでも平等に流れる時間の無慈悲さを黒という色で表現しているとも言われています。
その名前のとおり、マハーカーラは黒い体をしているのが特徴の1つです。
それ以外の特徴は宗教や宗派によってさまざまで、腕が2本以上ある姿などもあります。
大黒天の特徴、シンボルマーク(梵字)、持ち物などを紹介
① シンボルマーク(梵字):マ
大黒天の梵字(ぼんじ)は「マ」です。
大黒天の起源であるマハーカーラのサンスクリット文字から来ていると考えられています。
② 打ち出の小槌
右手に持っている小槌は、欲しいものや願い事を唱えながら振ると望むものが出てくる宝物です。
このことから、大黒天が司る財や福の象徴とされています。
③ 大黒頭巾
大黒天が被っていることから「大黒頭巾」と呼ばれていますが、「焙烙頭巾(ほうろくずきん)」とも呼ばれています。
素焼きの土鍋の焙烙に形が似ていることから名前が付きました。
元々は僧侶や老人が防寒のために被っていた頭巾だと言われています。
④ 福袋
左肩にかついでいる袋で、7つの宝が入っているとされています。
その7つは諸説あり、物質的な財宝であるとか、目に見えない福であるとも言われています。
⑤ 米俵
五穀豊穣を司る大黒天は米俵の上にいる姿で表現されることが多いです。
米俵の上に立っている姿と座っている姿がそれぞれあります。
⑥ にっこり笑った顔
大黒天は笑っている顔をしていることが多いです。
福の神へと変わっていくにつれて、表情も変化したと言われています。
⑦ 大きな福耳
耳たぶが大きく肉厚な福耳は福や金運に恵まれるとされていて、仏像では大黒天や布袋尊など福の神によく見られる特徴です。
つながりやエピソードを知ることで、大黒天の特徴やご利益がより詳しくわかるだろう。
紹介されている神仏を一緒にお参りしてみるのもいいかもしれませんね♪
【大黒天と他の神仏の関係】今はない恐ろしさと親しみのある穏やかさ
大黒天と恵比寿の関係|七福神の似たものコンビ
恵比寿は大黒天と同じ七福神の神様で、一緒に祀られることの多い2尊です。
恵比寿は漁や商売、福の神様として信仰されています。
インドや中国に由来する神様が多い七福神の中で、唯一の日本生まれの神様です。
大黒天が農作物の神様、恵比寿が漁の神様であることから、それぞれ山の幸と海の幸を扱うとして、2尊とも商売の神として信仰されるようになっていきました。
そのひとつが、大黒天に習合した大国主命の子どもである事代主神(コトシロヌシノカミ)が起源だという説だ。
もともと親子だった可能性があることからも、大黒天と恵比寿のつながりは深いと言えるな。
神棚に大黒天と恵比寿を祀るときには、向かって右に大黒天、向かって左に恵比寿を祀るのが良いとされています。
これは舞台の上手と下手の考え方で、親にあたる大黒天が上手、子どもにあたる恵比寿が下手となるのです。
大黒天とシヴァ神の関係|起源となった恐ろしい神様
大黒天はインドの神様、シヴァ神の化身であるマハーカーラが起源とされています。
シヴァ神はヒンドゥー教の神様で、破壊と再生、ヨーガや瞑想などさまざまなものを司っています。
ヒンドゥー教でも特に力のある3柱のうちの1柱で、宗派によっては最高神とされている神様です。
「シヴァ」という言葉は元々、神様をたたえるために名前の後につける言葉でしたが、時代を経てさまざまな宗教や文化の影響を受ける中で1柱の神様の名前へと変わっていきました。
シヴァ神はあらゆるものを破壊する荒々しい一面と、破壊したものを再生して与えるような慈悲深い一面があります。
インドから中国、日本へと伝わっていく中で慈悲深い一面が強調された大黒天になっていったと考えられています。
大黒天と大国主命の関係|大黒天に影響を与え、変えた神様
大黒天は日本に伝わった後、「大黒」と「大国」が同じ読みであることから、大国主命と習合しました。
大黒天様の場合は、インドの神様と日本の神様が合わさったのよね。
大国主命は日本神話に登場しており、国造りと国譲りの神様として知られています。
因幡の白兎の伝説からもわかるように心優しい神様で、このときに背負っていた袋が大黒天の福袋に通じているとも言われています。
たくさんの子孫を残したことから縁結びのご利益もあり、これは習合した大黒天にも受け継がれています。
逆に、大黒天の財運向上や商売繁盛のご利益が大国主命に受け継がれているケースもあります。
大黒天が激しい性格の神様から優しい神様になるにあたって大きな影響を与えただけでなく、大国主命もご利益の面で影響を受けるなど、お互いにつながりの深い神様です。
詳しくはこちらの記事で紹介していますよ♪
大黒天と不動明王の関係|同じ神様から分かれた役目と姿
不動明王(ふどうみょうおう)は明王の中で最も偉大とされる仏様で、特に強力な五大明王の中でも中心的存在です。
密教と呼ばれる仏教の1つで祀られることの多い仏様です。
大日如来の化身で、仏教の教えを受け取れない人を力ずくで正しい道に進ませようとする積極的な救い方をします。
見た目が恐ろしい仏様ですが、それは人々を絶対に救うという強い意志の表れでもあります。
不動明王も大黒天と同じく、シヴァ神が起源とされている仏様です。
名前の由来となった「アチャラナータ」はシヴァ神の別名で、アチャラは「不動の」、ナータは「守護者」という意味です。
シヴァ神の荒々しい姿を不動明王が、優しい姿を大黒天がそれぞれ表していると言えるかもしれませんね。
大黒天のご利益や真言、大黒天を祀る神社・お寺を紹介
七福神の1尊でもある大黒天には、主に商売繁盛や財運向上のご利益があります。
また米俵に乗っている姿で表されているように、五穀豊穣のご利益もあります。
他にも、大国主命が縁結びの神様として祀られていることから縁結びや夫婦和合。
大黒天の起源であるマハーカーラが戦いの神でもあるので戦勝祈願といったご利益があるとするところもあります。
豊臣秀吉の逸話に由来する出世のご利益もあるなど、大黒天が与えてくれる恩恵の種類は多岐にわたっています。
お金や仕事に関わるご利益が多いことから、お店や会社を経営している人や仕事を頑張っている人などによく信仰される仏様です。
大黒天のご利益
五穀豊穣、夫婦和合、縁結び、戦勝祈願、商売繁盛、財運向上
すぐに実践できるゆえ、まずは行動することだ。
大黒天の真言とは?|富や福を呼び込む言葉
真言とは、仏様に祈るときや修行のときなどに唱えられる言葉で、仏様の力を授かれると言われています。
大黒天にも真言があって、「おん まかきゃらや そわか」とされています。
「おん」は聖音と呼ばれるもので、真言の始めに唱える音のことです。
「まかきゃらや」は「マハーカーラよ」と、大黒天の起源であるマハーカーラの名前を唱える言葉で、「そわか」は真言の終わりに願望成就を願って唱えられる音です。
大黒天の真言ということで、唱えることで財運向上や開運、出世にご利益があると言われています。
お寺で真言を唱えるときには回数が示されていることもあるので、それに従うといいでしょう。
落ち着いた環境で心静かに、毎日唱えることで効果を得やすいと言われています。
声を出して唱えるのが良いですが、難しいときは心の中で唱えてみましょう。
おん まかきゃらや そわか
大黒天を祀る神社・お寺|有名どころを紹介
お守りや御朱印もゲットできたらいいわね♪
清水寺(京都市東山区)
京都市東山区にある清水寺は、清水の舞台で有名なお寺です。
毎年12月に今年の漢字が発表されるお寺でもあります。
その清水の舞台がある本堂外陣に、出世大黒天が祀られています。
長い間祀られる中で、お賽銭が当たったり参拝者が像をなでたりしたことで色が落ちてしまっていましたが、2008年に京都伝統工芸大学校によって修復され、美しい姿を取り戻しました。
出世大黒天をマスコットにした開運出世御守もあって、身につけることでさらにご利益を授かれるのだとか。
毎年8月9日から16日には千日詣りという行事が行われていて、この期間にご本尊の観音様にお参りすると、1000日分のご利益が得られるとされています。
世界の人に親しまれている大黒天様なのね。
浅草寺(東京都台東区)
浅草寺は台東区浅草にあるお寺で、雷門や仲見世で有名です。
ご本尊は観音菩薩(かんのんぼさつ)で、坂東三十三観音では都内唯一の札所となっています。
江戸時代から庶民文化の中心地として栄え、お店や小屋が立ち並ぶさまは現在にもつながっています。
境内にある影向堂(ようごうどう)には、浅草の神社やお寺を巡る浅草名所(などころ)七福神の1尊である大黒天が祀られています。
古くから米びつ大黒として親しまれている大黒天で、同じ影向堂で授与されている御朱印やお守りをいただけばさらにご利益を得られるでしょう。
毎年5月17日と18日には境内にある浅草神社の三社祭、7月9日と10日にはほおずき市、12月17日から19日には羽子板市と、有名な行事も多いお寺です。
浅草寺へ行く前の良い勉強になるだろう。
大黒寺(大阪府羽曳野市)
大黒寺は大阪府羽曳野市にある曹洞宗のお寺です。
名前のとおり大黒天を祀っていて、日本の大黒天信仰発祥の地とされています。
665年、金剛山にこもって修験している役行者(えんのぎょうじゃ)の前に大黒天が現れ、縁のある地に自分を祀るように伝えました。
そこで示された土地に役行者が開いたのが、この大黒寺と言われています。
大黒天が現れたのが甲子(きのえね)の日だったと言われていることから、大黒寺では現在も甲子の日に縁日が開かれています。
境内には全ての七福神の像があり、ここで七福神巡りをすることもできます。
護国院(東京都台東区)
護国院は台東区上野公園にあるお寺で、寛永寺の子院です。
1625年に僧侶・天海が寛永寺とともに開きました。
その5年後に釈迦如来が祀られたことから、釈迦堂とも呼ばれています。
当初は寛永寺のすぐ裏手にありましたが、徳川家の霊廟を建設するために移転を繰り返し、現在の場所に落ち着いたのだとか。
大黒天は1639年に行われた法要の際に、徳川家光によって画像が奉納され、のちに谷中七福神の1尊になりました。
江戸時代に刊行された江戸名所図会には、護国院で行われていた正月3日の大黒詣の様子が描かれていて、大黒天にお供えされた鏡餅を湯に浸して参拝者に配る御福の湯が紹介されています。
霊能力なしでも仏様からメッセージを受け取れる方法は、下の記事で紹介していますよ♪
大黒天が味方についてる人の特徴|どんな人が好かれる?
大黒天が味方についている人、大黒天に守られている人には、いくつかの特徴があると言われています。
どんな特徴があるのか、ここでチェックしてみましょう。
- いつも笑顔でいる
大黒天のように笑顔で過ごしている人は、小さな良いことにも気付きやすく、幸せを感じやすい人です。
笑顔でいることで、周りの人にも幸せを分け与えることができます。
大黒天も喜んで福を授けてくれることでしょう。 - お金を扱うセンスがある
財産を司る大黒天は、お金や財産を上手に扱ってくれる人を好むと言われています。
また、お金の上手な使い方を大黒天がサポートしてくれているとも言えます。
大黒天の力添えによって、お金を有意義に使うことができるでしょう。 - 人間関係を大事にする
良いことやお金は人を通して手にすることが多いです。
人を大事にして、より良い関係を築く努力をしている人には、大黒天が素敵な縁を結んでくれます。
人とつながり、人に幸せを分け与える人であれば、なおのことご利益を授かれるでしょう。 - 自然に触れるのが好き
大黒天には五穀豊穣のご利益もあります。
私たちが日々食べるものは自然の恵みです。
自然に触れ、大事に育み共存していく人には、大黒天も力を貸してくれますよ。
自然への感謝を忘れないことも良い心がけになるでしょう。
あなたを守護しているのはどんな仏様なのか、チェックしてみましょう♪
【守護仏診断】あなたをずっと見守っている仏様は?
現世利益全般、極楽往生、開運、厄除け、苦難除去
三十三間堂(京都府京都市)、長谷寺(神奈川県鎌倉市)、清水寺(京都府京都市)、唐招提寺金堂(奈良県奈良市)
あなたは多くの人を笑顔にすることができます。
守護仏視点のアドバイスが詰まった
お手紙が届いています
滅罪招福、頭脳明晰、記憶力増進、技芸向上、厄除け、方位除け、開運
法輪寺(京都市西京区嵐山)、円蔵寺(圓藏寺)(福島県河沼郡)、金剛證寺(三重県伊勢市)、寳蓮寺(東京都江東区)
無限の可能性を信じ、人々を率いて理想を実現するのだ。
守護仏視点のアドバイスが詰まった
お手紙が届いています
優れた智恵によって人々を導く
安倍文殊院(奈良県桜井市)、智恩寺(京都府宮津市)、大聖寺(山形県高畠町)、 竹林寺(高知県高知市)
知恵と慈悲温和な心を大切に、正しい道を選択しなさい。
守護仏視点のアドバイスが詰まった
お手紙が届いています
女性守護、行者守護、息災延命、罪を減らし幸福を増やす
岩船寺(京都府木津川市)、普賢寺(三重県多気郡)、常覚寺(奈良県五條市)、普賢院(和歌山県伊都郡)
智慧と行動力で、世界に良き変化を起こしてゆけ。
守護仏視点のアドバイスが詰まった
お手紙が届いています
知恵明瞭、家内安全、除災招福、不老長寿、滅罪
竹林寺(高知県高知市)、璉珹寺(奈良県奈良市)、善光寺(長野県長野市)、二十三夜寺(埼玉県秩父郡)
思いを貫くそなたの強さは偉大である。
守護仏視点のアドバイスが詰まった
お手紙が届いています
悟りを得るための智恵を授ける、万物に慈悲を与える
円成寺(奈良県奈良市)、金剛寺(大阪府河内長野市)、讃岐国分寺(香川県高松市)、中尊寺大日堂(岩手県西磐井郡平泉町)
明るく優しい心で、皆を照らす人になりたまえ。
守護仏視点のアドバイスが詰まった
お手紙が届いています
悪魔退散、修行者守護、除災招福、家内安全、国家安泰、学業成就、商売繁盛
東寺(京都市南区)、成田山新勝寺(千葉県成田市)、中野不動尊(福島県福島市)、普光寺(大分県豊後大野市)
そなたの頼もしさと軽やかさはかけがえのないものだ。
守護仏視点のアドバイスが詰まった
お手紙が届いています
極楽浄土への往生、安心と安らぎ、悩み解消、智慧向上、道徳心向上
高徳院(神奈川県鎌倉市)、西本願寺、東本願寺(京都市下京区)、善光寺(長野県長野市)、永観堂(京都市左京区)
世界に勇気と調和を与える力を、あなたは持っています。
守護仏視点のアドバイスが詰まった
お手紙が届いています
【まとめ】大黒天は姿を変えても優しさは変えない
そこから笑顔の素敵な仏様になるなんて、本当に不思議ね。
大黒天の姿が変わっていったのは、各地の人々の願いに応えようとする慈悲の表れかもしれんな。
七福神の1尊として有名になった大黒天。
元々は破壊と再生を司る激しい性格の神様でした。
そこから国や時代を経て、日本では財運や福をもたらす穏やかな神様へと変化しました。
姿や性格が変わり、一見すると元の姿を留めていないように思えますが、人々を大きな慈悲で見守る姿勢は今も昔も変わりません。
その慈悲深さを人々も感じているからこそ、今日までたくさんの信仰を集めているのでしょう。
そんな優しい大黒天のように、私たちも優しい心で過ごせると良いですね。
真言をたくさん唱えて、宝くじ1等を当ててみせるわ。
自分の心に向き合うコツが知りたいときは、私が講師をしている無料講座を受けてもらえると嬉しいです♪
それでは、また次の記事でお会いしましょう!